Tribox Open Spring 2018でのピラミンクスPB 2.24の解説


Tribox Open Spring 2018のピラミンクス決勝3試技目で、公式自己ベスト2.24を出しました。
満足度が高かったので、記録を残しておきます。

スクランブル

L U L’ B R L U B’ U L’ B’ u’ r

解法

[r’] l r’ Rw U’ Rw’ U [r’] R’ L R L’ (10手)

解説

  • 初めからキーホールブロックが2ヶ所に揃っているので、そのどちらかを活用してキーホールメソッドで解くことを考える
  • どちらもセンター2個ねじれなので、単純にやった場合のコストが同じなことを確認
  • キーホールの場合は、センターのやる順番を工夫したり1, 2手差し込んで細工することで、センター揃えた段階で3つ目のエッジが埋まっているようにすることができることがよくあるので、それを狙う
  • まず、青なしトップから始める場合を考える。センターの順番を工夫するだけでは3エッジ目入らないが、[l’] U で1手差し込めば1-flipメソッドに持ち込めていい感じであることに気づく
  • 次に、黄色なしトップから始める場合も考える。普通に[r’] U Rw U’ としてしまってはただのキーホールメソッドになってしまうが、センターやる順番を変えて、[r’] Rw U’ Rw’ U とすると3エッジ目が埋まった状態でセンターが終えられて、しかもアジャストがないのでこちらが良いと判断 (センター+トップ+アジャストまで4手)
  • これくらい簡単だったら、本当はLLも読みたいところだが、2トップチェックしたため時間が不安だったので、読まずにスタート
  • [r’] と準備したら、lとrのいい位置の頂点だけがねじれているので最初に処理
  • 読んでおいた4手を回して、LLのために[r’]で持ち替えたら偶然良い手向きにLLが出て来てくれたので、4手LL回して終了

感想

  • どうせならLLスキップになってほしかった (クソ感想)
    • (LLスキップでも頂点込みで6手なので大会規則上はあり得る)
  • アジャストがないことを読めていたので、最後のセンターは先に持ち替えて、「[r’] l r’ Rw U’ Rw’ [r’] L R’ L R L’」としたほうが良かった
  • 前半2回緊張してコケたおかげで、逆にリラックスできて、2トップチェック+アジャストも確認という冷静さがあったので良かった
  • キーホールのときは3エッジ目入れるのに4手もかかるので、センター細工して3エッジ目を入れることを考えるのが重要という話や、EOの考え方などは、去年の日本大会とかで何人かと議論していた話なので、その議論が活きた感じがしてよかった
  • 謹製ツールで他のスタートも調べてみたが自分のがベストな気がする http://topfirst.ni-ken.net/?scramble=L+U+L%27+B+R+L+U+B%27+U+L%27+B%27+u%27+r
  • LLが完全に読めていなくても、最後のセンターねじりで揃っているセンター-エッジペア (赤黄) が崩れることから、4手LLが来ることが確定していることくらいは読めていても良かった
  • こういう簡単なスクランブルでは指の速い若者には勝てないという定説が自分の中にあったが、このスクランブルでは自分が最速だったので嬉しかったし、俺もまだまだいけるやん!感を持ててとても良かった

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